
年初の恒例となっているユーラシア・グループによる「世界10大リスク」の2026年版が発表されました 。1位の「米国の政治革命」や2位の「『電気国家』中国」など、世界の政治や経済を揺るがすようなニュースが連日報じられています 。
このような報道を見ると、「今、積立投資(毎月決まった額をコツコツ投資し続ける手法)を続けていて本当に大丈夫なのかな?」と不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません 。
今回は、お金のプロの視点から、こうした「不確実な時代」における投資との付き合い方について、わかりやすく解説します。
世界はいつの時代も「不安定」に見えるもの
まずは、今回発表された2026年のリスクと、10年前である2016年のリスクを見比べてみましょう。


10年前の2016年も、「同盟の空洞化」や「閉ざされた欧州」などが上位に並び、当時から世界は不安定に見えていたことがわかります 。実は、欧州の分断など、現在まで続いている問題も少なくありません 。
企業はリスクを乗り越えて成長する
「リスクばかりで投資は危険なのでは?」と思うかもしれませんが、ここが重要なポイントです。政治的な混乱や対立があっても、世界中の企業は様々なリスクを認識した上で事業活動を続けています 。
企業は新しい製品やサービスを生み出し続け、その生み出した価値は、最終的に「株価」という形でしっかりと還元されてきました 。
例えば、米国の代表的な株価指数である「S&P500」の過去数十年の長期的な平均リターンは、年率約10%程度で推移してきたという統計データもあります。一時的なインフレーション(物価が上がり続けること)や景気後退があっても、資本主義経済は成長を続けているのです。
過去10年の実績:大きな不安を乗り越えて資産は約4.5倍に
実際に、当社のシミュレーションで利用しているファンド(投資信託)でも、以下のようなイベントに影響を受けました。
- 2020年: コロナ禍による世界的な株価の急落
- 2022年: インフレ対策の利上げ(中央銀行が金利を上げること)による大幅な株価調整
この10年間、何度も大きな不安を感じる場面がありました 。しかし、結果としてファンドの価値は約4.5倍にまで成長しています 。これは、長期的に見れば、企業の価値の成長がしっかりと投資リターンに反映されてきた証拠と言えます。
まとめ:長期的な視点で世界経済の成長を見守ろう
積立投資において最も大切なのは、日々のニュースに一喜一憂するのではなく、長期的な企業の成長を信じて「続けること」です 。
企業はこれからも、様々なリスクを乗り越えて価値を高めていくはずです 。先行きが不確実な時代だからこそ、長期的な視点を持って世界経済の成長を見守ることが、積立投資家にとって一番大切な姿勢になります 。
不安なことがあれば、いつでもスマートハーベスト株式会社にご相談ください。一緒に将来に向けた資産形成を続けていきましょう!